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Fiio BTR7 レビュー

記事の順番が前後してしまっていますが、Fiio BTR7のレビューです。

今までは、ShanlingのMW200を使って、いろんなイヤホンに差し替えていたのですが、このMW200で本当にこのイヤホン達の本気が出てるのか?と気になったのが始まりでした。この頃使っていたのが、Fiio FA7 でした。BA4機搭載していて、解像度がかなり高いイヤホンです。でも私がハイブリッドや、DDに慣れていた事もあって、どうも低音が物足りなくて....。

そこで、ある日試しにと据え置きのアンプに直接繋いでみたら恐ろしく音圧が上がり、低音も増えてなんじゃコリャ、アンプのパワー足りてないだけじゃんと発覚。

 

そこで、もっといい音で、バランス接続も試したいし、と多数の対抗馬と比較検討の結果、Fiio BTR7を買ってしまいました。

 

BTR7と自作ケース

 

結論:解像度UP,音圧UPで音楽鑑賞環境にはバッチリ!でも、オンライン会議にはちょっと...

 

1)音楽鑑賞にはとってもいいです。

バランス接続で音圧が上がり、さらに解像度もあがります。他のアンプの経験が無いので、比較検討はできませんが、MW200とは全く違います。同じLDAC接続でスマホと繋いでもレベルが違います。もう戻れません。

 

2)マイクの性能はいまいちです。

オンライン会議でも複数回使っていますが、一様に聞いている人たちが聞こえにくそうにしています。録音とかをするのは問題ないのですが、会議などには不向きなようです。会議のときにはケーブルをマイク付きに変更しようと考えています。

 

3)マルチ接続がなんか微妙です。

接続はできるんですが、切り替えがあんまり上手くないみたいです。スマホと、PCとを同時接続した場合の切り替えが上手く行かず、会議のときに音声が流れないことが何回かあり、結局今はマルチ接続やめています。ファームウェアのアップデートで改善されることを願います。

 

完全ワイヤレス派の皆さん、ワイヤードでいい音知ってしまったら、もう戻れないかもしれませんよ。こちらには来ないことをオススメします。

 

普通はこういう子機にマイク性能をあまり求めないと思うのですが、私の求める重要な機能の一部だったので、ここだけが心配でした。でもここに多くを求めてはいけない商品だとよくわかりました....。音楽を聞く分には最高なので、引き続き愛用していこうとおもいます。型押しでケースも作ったので、長く使えるといいなと思います。