I like these!

私の好きなもの、こだわりをお伝えして、少しでも皆さんの生活を豊かにできればと思います

Fiio FF5レビュー

また無駄な買物してしまいました。

無駄ではないと自分に言い聞かせて....今回は、インイヤー型のイヤホンを追加購入しました。イントラコンカ型とも言うみたいですね。カナルタイプが一般化し、現在人気の完全ワイヤレスもカナルタイプが一般的ですが、一昔前までは、この形のイヤホンしか普通の電気屋さんでは見ませんでしたよね。

なぜ、今更こっちの型買ったのか??音漏れするし、遮音性が低いから低音弱いし、没入感低くない?とデメリットばかりが頭に浮かびますが、今回は3年ほど前に買った、SONYのSTH40Dの音道管が割れたため、それの代替です。

 

結論:インイヤー型めちゃくちゃ良くなってます。もうカナルじゃ無くてもいいかも。

 

1)音漏れ激しくない?

はい。激しく漏れます。でも、会社で会議に使ったり、屋外で音楽聞いたりがメインの用途なので周りの環境が許せば全く問題ありません。

 

2)低音弱くない?

カナルのDDタイプに比べると弱いですが、付属のパッドを変えれば個人的には十分なレベルまで低音出ます。

 

3)外音入ってきて没入感低くない?

ゴリゴリ入ってきます。没入感はあまり無いですね。スピーカーが耳元でなってるイメージです。

 

とまあ、昔持っていたイメージと同じ部分もあったり、良くなっている部分もあったりで、逆に現代の生活環境を考えると意外とマッチしてるかもと思っています。では逆に最大のメリットはというと....

 

耳に優しい。

カナルイヤホンって長時間つけてると耳が痛くなったり、耳鼻科に行く羽目になったりするじゃないですか。実際私も耳がじゅくじゅくになって、病院に通った経験あります。そういう意味では、密閉されない、軽い装着感ということで、長い時間つけていても耳への負担は小さいと感じています。

 

そこでようやくFF5自体のお話です。

FF5とBTR7

私は普段、FF5は同じくFIIOのBTR7に4.4mmのバランスで接続しています。スマホとはLDACで接続。このイヤホンの贅沢なところは、4.4mmのバランス,3.5mmのアンバランス接続が差し替えできるケーブルが最初からついているところ。端末に合わせて付け替えができて便利そう。でも結局普段は4.4のままです。飛行機とかに乗ったときに3.5につけかえるかなぁ。

 

このまま装着すると、スカスカなので、付属のパッドを付けて装着したところ、すこし密閉度が上がり低音がでます。ボーカルはすごく透き通ったいかにも解像度高めのイヤホンですっていう感じの音。音場は広くて、ほとんどヘッドホン。オーケストラとか、空間オーディオとかは気持ちよく聞くことができます。私の普段聞く範囲の音楽であればもう十分満足できる音です。ダイアナ・クラールとかもう最高。個人的な好みの傾向は、解像度高くて、中高域がきちんとでるイヤホンが好きなのでドンズバでした。就寝前の静かなジャズとか、クラシック聞いてるのが気持ち良い。ヘッドホンの蒸れる感じも無いし。

 

久々にインイヤー型のイヤホン買いましたが、こんなに音が変わってるんですね。その進化にびっくり。まあ昔のよりずっと高いけど。ここまで良い音がでるとなると、手持ちのカナルの出番がしばらくはなさそうです。

ちょっと話がズレますが、BTR7を手に入れてからは、有線接続して、ギラギラしたケーブルをつけて街をぶらぶらしています。石井さんがYoutubeで仰っているように、もはやこれも服装の一部かもしれませんね。気分によってシルバーにしたり、銅のブロンズにしたりとか。細くしたり、太くしたりとできますしね。

 

イヤホンのレビュー書いたつもりが、インイヤーイヤホンの良い所説明になってしまいました。イヤホンのレビューって難しいですね.....みなさんも、カナル以外に目を向けてみては?